パソコン学習とクッキーづくりで広がる“できた!”の一歩**

2025年11月27日

今日は、就労継続支援B型と放課後等デイサービスで、それぞれに充実した活動がありました。

午前中の就労Bでは、まずパソコン学習からスタート。
静かに集中しながら、自分のペースで課題に取り組む姿が印象的でした。
小さな机でも、それぞれが工夫しながら作業を進めていて、「続ける力」が少しずつ育っていることを感じます。

そのあとは、みんなが楽しみにしていたクッキーづくり。
材料を量ったり、混ぜたり、形を整えたり…。
ひとつひとつの工程に"役割"があり、自然と声を掛け合いながら進めている様子がとても温かい時間でした。
焼き上がる甘い香りに、みんな思わず笑顔に。

そして午後の放課後等デイサービスでは、就労Bのみんなが作ってくれたクッキーをいただく時間に。
「おいしい!」「これ作ったの?」と会話が弾み、作った側も食べる側も嬉しそう。
クッキー1枚にも、子どもたちのチャレンジや協力、そして"誰かのために作る"という優しさがぎゅっと詰まっています。

クルハウスは、ただ活動を「する」場所ではなく、
人と関わりながら、自分のペースで成長できる居場所です。
今日もそのことをあらためて感じられる一日でした。

また次の活動も、子どもたち・利用者さんの「できた!」を大切にしながら進めていきます。